カップ麺3分我慢できない音楽ブログ

2019年ベストアルバム

2019年を振り返ろう②

最新更新日:2020年2月3日

 

ゴールドディスクのイラスト
 
 

はじめに

アルバムの方もやっていきます。ベストソングの時と同様、「ベスト」と書いてあるけど好きなアルバムをまとめてあるだけです。

アルバムを1枚聴くのってとても時間を使うという事をこの記事を書いていて改めて感じました。この記事を通じて、新たな音楽に出会えた!と思ってもらえたら嬉しいなと思います。

 

2019年ベストソングはこちら。

abarakun.hatenablog.com

 

 

選定基準・表示方法

・音楽的な知識は皆無なので好きなアルバムをどれだけ好きかという観点で選んだ。

・2019年(1月~12月)に何らかの形でリリースされたものを選定の範囲とした。EP、ミニアルバムも範囲内とする。ベストアルバム、ライブ音源のアルバム、SoundCloud的なものにあるミックステープは除く。

・同アーティストから同日発売されたの別名アルバムは、アルバムのコンセプトを見て判断したうえ、1枚のアルバムとしてカウントしている(Aimer、SEKAI NO OWARIのアルバム)。

・50枚のランキング形式で下にいくほど順位が高いものとなっている。ただし、順位に関してはそこまで厳密に決めたわけではない(1週間後に見直したら順位が変動しているくらい)。

・邦楽、洋楽ごちゃ混ぜ。ただし、私はそこまで洋楽は聴かないので聴いてよかった分だけ入れている感じ。

・1アーティスト1枚で基本的にまとめているが、2枚入っているアーティストも多少いる。この辺はかなり適当。

 

 

 

ベストアルバム30~21

Naked Identity Created by King - 『Naked Identity Created by King』[EP•11/13]

M4「Hopeless」

 

ゆよゆっぺがボーカルを務めるN.I.C.Kの初のEP。曲の寄せ集め感はあるし、実際そうなんだと思うけど1曲1曲の出来は良い。

 

 

Kizuna AI - 『hello, world』[Album•5/15]

M11「AIAIAI (feat. 中田ヤスタカ)」

 

バーチャルユーチューバーの先駆者、キズナアイのアーティスト活動は動画より断然良い。分裂騒動があったりしてオワコンになりつつあるので早くアーティスト活動一本に絞ってほしい。

 

Official髭男dism - 『Traveler』[Album•10/9]

M2「宿命」

 

多くのブロガーがこの曲を年間ベストに挙げているであろうアルバム。綺麗にまとまった聴きやすいアルバム。楢崎誠(Ba.&Sax)が作詞作曲を担当したM10「旅は道連れ」なんかが良い感じに気が抜けていて良い。

 

 

おいしくるメロンパン - 『flask』[EP•9/25]

M1「epilogue」

 

バンド名からは想像もできないトリッキーな楽曲の数々。M2「憧景」の中性的なボーカル声と演奏のギャップが癖になる。

 

 

Iwamura Ryuta - 『CITY』[Album•6/3]

街の環境音とピアノの旋律が美しい芸術的なアルバム。街中の人波が見えるようなカフェで聴きたい。

 

 

レルエ - 『Alice』[Album•9/18]

M3「火花」

 

2020年注目のレルエのアルバム。シンセを多用したポップなサウンドとヴァイオリンの組み合わせは独特。個人的にはM9「ホリデーバード」のような落ち着きのあるシティポップな曲がもっと聴きたい。

 

 

笹川真生 - 『あたらしいからだ』[Album•9/18]

M8「メチルオレンジ」

 

個性的すぎるアルバムは聴き疲れたり聴きにくかったりするが、このアルバムはさらっと聴きやすいので独自の世界観に浸かり易い感じ。曲と曲の繋ぎ方が自然でいつの間にかどんどん聴き進められるのが良い。

 

 

SEKAI NO OWARI - 『Lip』/『Eye』[Album•2/27]

M1「LOVE SONG」(『Eye』収録)

 

2枚組のアルバム。最近アルバムの総再生数が30数分という場合も多い中、2枚合わせて2時間近くというボリュームの多さ。このアルバム、『Lip』派と『Eye』派でしっかり分かれそう。私は『Lip』派です。

 

 

The Cheserasera - 『幻』[Album•5/8]

M11「たわけ」

 

ライブには行ったことないんだろうけどきっといいライブをするバンドだとわかるような生き生きとした音を鳴らしている。表題曲のM4「幻」がまさかの落ち着きのある曲というところが良い、良い意味で裏切られた。

 

 

King Gnu - 『Sympa』[Album•1/16]

M3「Flash!!!」

 

音作りもそうだけど、アルバムの作りもこだわっているなあ。インスト曲を境に曲のニュアンスを変えているところに少しクラシックの組曲を聴いている時のような形式美に似たものを感じた。好みの音楽じゃないけどカッコいいなと思う。

 

 

 

ベストアルバム20~11

赤い公園 - 『消えない - EP』[EP•10/23]

M1「消えない」

 

石野理子を新ボーカルに迎え発表したEP。このEP以前の赤い公園は聴いたことなかったが、こんないい音を出しているバンドを聴いてこなかったことが悔やまれる。しかし、聴いてみたら石野理子のボーカルじゃないことに違和感 笑。

バラエティー豊かな5曲、パワフルさもあって大満足の1枚。曲数多ければもっと高い順位にしたかなあ。

 

 

Split end - 『deep love』[EP•10/2]

M6「フェイクワンダーランド -album ver.-」

 

男性的なサウンドをしているけどどこか繊細さがあるところが気に入っている。あと、単純に暗い曲が好きだったりもするので。

まだまだこれから良い曲を沢山作りそう!という期待を持ってしまうようなそんなEPだと思う。

 

 

中村千尋 - 『スカートの中』[Album•4/10]

M11「悲しみは記念になる」

 

M1「もくじBOY」みたいなキャッチ―なメロディーからM9「吾輩は猫である」のような可愛らしい曲、M10「悔しくて泣け」みたいな自身の内面を素直に歌ったりと幅広く、だけどアルバムとして統一感、起承転結感もあってもっと評価されてもいいアルバムなのになあと思う。中村千尋の声も個性的で良い。

 

 

Cö shu Nie - 『PURE』[Album•12/11]

M10「Lamp

 

聴き込みが足りなくて言葉にしてこのアルバムを語るのが難しい。聴くときによって聴いた印象が違ったり、1曲をただ聴くのとアルバムの流れで聴くのとでも印象が変わったりする。初めて聴いた時に思ったことは、メジャーデビュー後初のフルアルバムにしてはインディーズ時代の雰囲気が強いなという事。メジャーデビュー後のまとめ的なアルバムではなく、インディーズ時代を清算したり振り返ったりしている印象だ。

 

 

上白石萌音 - 『i』[EP•7/10]

M3「ハッピーエンド」

EPとしてのまとまりはあんまりない気がするけど、上白石萌音の歌声がEP全体をすっきりとまとめているような気がする。

 

 

Ivy to Fraudulent Game - 『完全が無い』[Album•9/4]

M11「賀歌」

 

メジャーデビュー後のIvy to Fraudulent Gameの楽曲は個人的にピンと来ない曲が多かったが、こうして一つのアルバムにまとめた状態で聴くと謎の納得感がある。メジャーデビュー以前に比べてストレートで素直な言葉使い、サウンドと音の構成で、幅広い人たちにバンドの音を届けようとする気持ちのようなものが受け取れるアルバムなのかな思った。M4「無常と日」、M5「真理の火」、M6「無色の声帯」には以前のアイビーらしさが感じ取れたりもする。

 

 

伊藤美来 - 『PopSkip』[Album•7/24]

M8「閃きハートビート」

 

シティポップ感を前面に出したアルバム。声優のアルバムは多数の制作陣を使って多様な音楽ジャンルを網羅するスタイルが多い気がする(気のせいかもしれないが)なか、このアルバムはバラエティーに富んだ曲の中にもアルバムの統一感があって好き。fhánaの佐藤純一が楽曲提供したM8「閃きハートビート」はそんなアルバム内でもキャッチ―なメロディーと楽しくなるようなブラスアレンジで存在感があって良いと思う。

 

 

ロウ・イエロー・バナナムーン - 『Tropicália』[EP•4/24]

M2「夢の続き」

 

聴いていて青空と野原、爽やかな風が吹くような光景が思い込んでしまうような4曲入りのEP。パソコンに向かって打ち込んでいるだけで音楽ができてしまう今の時代にこういうアンサンブル感(?)がある曲良い。バンド系とかEDMみたいなものを聴き続けるとなんか疲れることがあるけど、そんなときにこのEPを聴くと耳が休まるので耳が疲れてしまった方にお勧めします。あ、ただ単純に長時間聴いて疲れた人はイヤホンを外しましょう。

 

 

BABYMETAL - 『METAL GALAXY』[Album•10/11]

D2-M6「Starlight」

 

YUIMETAL脱退の影響が強く出たなという印象をまず持ったアルバム。ただ、それが大きなマイナスになっているかといえばそうでもなく、前2枚のアルバムでできたアルバムの構成のマンネリ感を脱却しているという良い面もあるのかなと感じた(ただそれでもYUIMETALの脱退は悲しい)。

M1「FUTURE METAL」というタイトルの曲(インストものだが)が最初にきていることでアルバムの方向性が分かりやすく示されているのが良い。ただ、個人的には2枚組にしない方が良かったと思った。サブスクで聴いていたら気にはならなんだけど。

 

 

Suspended 4th - 『GIANTSTAMP』[EP•7/24]

M4「ストラトキャスター シーサイド」

 

8曲入りで総再生時間は30分以下ながら充実感のある内容。このEPでSuspended 4thを知ったが、とにかく演奏が上手。楽器の上手さに関してはバンド物の楽器は未経験という事もあり上手く言えないけど、ストリートライブを中心に活動してきたらしく楽器の上手さを感じるのはそんなバンドの活動方法にあるのかなと思う。ストリートライブは街を歩いているファンじゃない人の目につくインパクトと魅力のある演奏が求められると思うので、そんな状況下で活動してきたバンドの音に魅力を感じたのは納得感が強い。

 

 

 

ベストアルバム10~1

 

感想書こうと思ったけど年内に間に合わなさそうなのでとりあえずなしです。ボチボチ更新して埋めていきます。

 

Aimer - 『Sun Dance』/『Penny Rain』[Album•4/10]

M5「コイワズライ」(『Sun Dance』収録)

 

M9「花の唄」(『Penny Rain』収録)

 

「太陽と雨」をテーマとする2枚のアルバム。コンセプトがはっきりしており、タイアップ曲が多い中きれいにまとめ上げられたアルバム。

『Sun Dance』は比較的、これまでのAimerにはなかった明るさが出ている曲が多い。M2「ONE」、M3「We Two」、M4「3min」が連続して続くところなど遊び心のある曲の並びがあるところなども面白い。このアルバムでは、M6「花びらたちのマーチ」が一番好きな曲。今までのAimerにあるようでない感じのメロディーと歌詞が好き。ミュージックビデオでは歌詞とともにコードが書いてあり、面白い試みだなと思った。

『Penny Rain』は、個性が強めな他のアーティストではあまり聴けない曲調の曲が多い印象。M2「I beg you」(梶浦由記 楽曲提供)のような民族調な楽曲、M4「Sailing」の暗さのあるバラード、M6「Stand By You」はTK(凛として時雨)提供のロックな楽曲と個性的で曲の振り幅が広い。このアルバムで好きなところは、M9「花の唄」で壮大な印象の曲を力強く歌ったと思えば、M10「April Showers」ではしっとりと優しく歌い、美しくアルバムを締めるところ。

 

 

BBHF - 『Family』[EP•11/13]

M2「なにもしらない」

 
個人的に2019年下半期はBBHFの存在感が大きかった。「Bird Bear Hare and Fish」から「BBHF」へ改名し、7月頭に配信限定でリリースしたEP『Mirror Mirror』、その後、11月にはEP『Family』リリース。この2枚のEPを聴きまくったので下半期の音楽ライフは充実したなと振り返ると思える。両EPのリリースツアーを観に行ったが、音源の再現度の高さに驚かされた。特に『Family』リリースツアーの方では、このEPの特徴でもある肉体的なサウンドがしっかり表現されており、EPを2つに分けたこと、ツアーを2度行ったことの意味と良さがわかる良いライブだったと感じる。
 

 

Husky Loops - 『I CAN'T EVEN SPEAK ENGLISH』[Album•9/6]

M6「Let Go for Nothing」

 

M12「Everyone’s Having Fun Fun Fun But Me」

 

日本では知名度が皆無と言っていいほど知られていないバンド。Husky Loopsの初のフルアルバム(だと思われる)。知名度がないため、日本になかなか情報が入ってこないが、このバンドはロンドンを拠点に活動するオルタナティブロックバンド。日本のバンドじゃ聴けない音が聴けるところが魅力的で、曲を聴くと驚きが沢山。思い切りの良いサウンドをしていてすごいなあと感心したりもする。

このアルバムはUKサウンドにヒップホップ的な要素を取り入れたサウンド(たぶん)が面白い。私はヒップホップとかラップみたいなジャンルに疎かったりするし、なかなか耳が受け入れないところがあったりしたんだけど、不思議とこのアルバムは聴きやすかったりした。M3「I Think You're Wonderful」やM12「Everyone’s Having Fun Fun Fun But Me」はこのバンド的にも新しくて開いたサウンドって感じ。これまでのバンドのイメージに近いのはM7「The Reasonable Thing」やM8「Slippin'」って感じかもしれない。

このアルバムは曲順に聴くべき。曲間のつながりが良くて、最初にこのアルバムを聴いた時にはそこに感動した。

 

 

ズーカラデル - 『ズーカラデル』[Album•7/10]

M1「花瓶のうた」

 

M11「アニー」

 

2020年注目のバンド、ズーカラデル。私の地元、北海道出身ということもあり結構期待をしているし贔屓をしている感もある。

アルバム1曲目、M1「花瓶のうた」の出だしが“凍れた朝にぽとり”で方言だしてきたりしてこの言葉を知っているの方はおっ、となるのではないだろうか。この曲は再生時間が短い中、出だしの歌詞でバンドの出自を示し、このバンドの懐かしさとバンドらしい疾走感のサウンドを提示している。アルバムの出だしとしても、1stフルアルバムの自己紹介的なものとしてもなっておりアルバムの1曲目としては最強なのではないか。

その後、私のブログのベストソングの方にも選出したM2「イエス」、再録曲のM3「漂流劇団 - NY mix」と続いていくところが自然な流れながらベストな配置な気がする。その後はテンポ感を落とした曲が続くが、個人的にはM6「生活」が好きなので聴いてほしい。YouTubeにスタジオライブ映像があるが、生で聴くとエモいってなりそう(若者言葉無理して使った)だし、ライブで聴きたいなあと思った。

曲調が再びアップテンポになった、M7「ウェイティングマン」でまた道民がおっ、となる歌詞、サビで「冬にアイスを食べる」という行為をしている。冬にアイス食うの最高なんだよね。アイス食べたくなってきたなあ。

そんな感じで、北海道民的には嬉しいアルバムだったりする。札幌にライブ来たら行きたいなあ。

 

 

eill - 『SPOTLIGHT』[Album•11/6]

M2「この夜が明けるまで」

 

M4「20」

 

abarakun.hatenablog.com

過去の記事に結構長々と書いていたのでこれを読んでほしい。

このアルバムの前作『MAKUAKE』とは違う、聴くダンスミュージックとして作られた『SPOTLIGHT』。バラエティ豊かな曲と等身大の歌詞の数々で、前作と比べると聴く楽しさは段違いだと改めて感じた。

 

 

YAJICO GIRL - 『インドア』[Album•8/7]

M1「NIGHTS」

 

M6「熱が醒めるまで」

 

正直、ベストアルバムの上位はアルバム云々ではなくそもそも好きなアーティストっていうのが結果的に多くなってしまっている。その中でも、YAJICO GIRLは特にアーティスト、バンドとして個人的にハマったわけではなく、この位置にこのアルバムがきたことが私自身が驚いている。

YAJICO GIRLは、ナンバーガール同様ガールという名をつけているがガールがいないバンド。10代アーティスト限定ロックフェス「未確認フェスティバル」とMASH A&R主催のオーディション「MASH FIGHT」でグランプリを受賞という実力のある若手バンドでもある。

知ったようにバンドの説明をしたが、この情報はググって見つけたし、このバンドはこのアルバムで初めて聴いた。サブスクを使い未確認フェスティバルでの音源、過去作のEP『沈百景』を聴いたが、このアルバムとは音作りがかなり違う。未確認〜ではギターの音を前面に出したバンド感バリバリ曲で驚き。EPではそこから変化を見せていたが、今回のアルバムのような洗練された感じやアルバムとしての完成度の高さは個人的に感じられなかった(聴く順番が関係してる気がするが)。EPの方も個人的な好みで言えば好きなんだけど!

このアルバムを聴いた時、FOLKSというバンドに雰囲気が似ているなと感じた。FOLKSGalileo Galilei元メンバーの岩井郁人野口一雅が結成し、北海道恵庭市を拠点に活動を行なっていたバンド(現在は活動休止中)。FOLKSもYAJICO GIRLと同様、洋楽のサウンドに影響を受けているが、それだけではなく、YAJICO GIRLは大阪の千里ニュータウンFOLKSは北海道恵庭市ニュータウン恵み野と「地方都市のニュータウン」という共通点がある。活動の拠点が楽曲にどれほどの影響を与えるのかは作曲家でもバンドマンでもない私にはわからないところだが、この2つのバンドを聴いていると何かあるんじゃないかと思ってしまう。インターネットが発達した今現在、音楽家が地方から音楽を発信し、活動することは昔に比べるとやりやすくなったのではと思う。音楽業界には世間的に広まる「東京一極集中」逃れに逆らい、地方出身アーティストに彼ら彼女ららしい有意義な活動をさせる努力をして欲しいと思う。

 

 

BBHF - 『Mirror Mirror』[EP•7/1]

M2「だいすき」

 

M4「Mirror Mirror」

 

『Family』と対になるようなEP『Mirror Mirror』。ただ、対称的になっているわけではなく、音楽性は地続きになっているところは面白い。M1「Torch」はベストソングにも選んだ個人的には大好きな曲だけど、他の曲も良い曲が揃っている。“だいすき”のサンプリングが特徴的なM2「だいすき」では“分かりやすいメッセージを望む”という言葉も多用しているが、SNSの普及により短い文章で物事を伝えるようになった結果、短く分かりやすいという事が大切な要素になっているよなあなんて考えてしまう。

表題曲にもなっているM4「Mirror  Mirror」はMVがお洒落。なんか海外のバンド感がすごい。なにかに影響を受けてそうなMVだけどどうなんだろう?

サウンドは以前に比べ、より洋楽チックでGalileo Galileiファンには取っ付きにくさがあるかもしれない。サウンドの最新の洋楽サウンドに対し、歌詞は詩的で綺麗な日本語。曲の構成とかも私みたいな洋楽をあまり聴かない人でも聴きやすく、洋楽を聴いた気になれる邦楽的な感じ。

 

 

大原ゆい子 - 『星に名前をつけるとき』[Album•9/25]

M12「言わないけどね。」

 

M15「星を辿れば」

 

アニソンシンガーソングライターの大原ゆい子の1stアルバム。このアルバムにはメジャーデビュー後にリリースした全てのシングル表題曲が収録。さらにメジャーデビュー前の曲も収録されており、とてつもなく豪華な16曲(曲数も多い!)。

曲数が多く、曲の振り幅もデカイ。打ち込み系(M1「Magic Parade」、M8「煌めく浜辺」など)、シティーポップ感のある曲(M5「星が眠るまで踊ろうよ」)、弾き語り(M10「205号室」、M16「夜になれば」など)、ロック(M11「ハイステッパー」)、勿論アニソンらしい曲も沢山。

メジャーデビューが懸かったオーディションのために書き下ろしたM3「夢の途中で」は力強い言葉と歌声で夢に向かって進んでいくことを表明するように歌う。頑張れや夢は叶うといった応援歌ではないが、歌の持つ力から頑張ろうと思えてくる。

人気アニメ『からかい上手の高木さん』のオープニング主題歌のM12「言わないけどね。」(1期)M2「ゼロセンチメートル」(2期)は、ヒロインの高木さんの心の中を覗いているような曲で、アニメを見たときに感じるキュンキュンとした気持ちが曲でプチ体験できる。

はなかっぱ』オープニング主題歌のM6「えがおのまほう」では小さな子供向けなのアニメにぴったりな元気でキャッチーなメロディーの他、大原ゆい子自身がMVでダンスをしたりと挑戦的な曲だ。

そんな多様な曲が集まるこのアルバムだが不思議とアルバムとしてのまとまりは保たれている。アニソン好きは勿論、アニソンに興味がない人にも聴いてもらいたいアルバムです。

 

 

the peggies - 『Hell like Heaven』[Album•2/6]

M3「マイクロフォン」

 

M6「そうだ、僕らは」

 
こちらをどうぞ。
 

 

サカナクション - 『834.194』[Album•6/19]

D1-M1「忘れられないの」

 

D2-M1「グッドバイ」

 

 

 

一覧

30〜11

Naked Identity Created by King - 『Naked Identity Created by King』

Kizuna AI - 『hello, world』

Official髭男dism - 『Traveler』

おいしくるメロンパン - 『flask』

Iwamura Ryuta - 『CITY』

レルエ - 『Alice』

笹川真生 - 『あたらしいからだ』

SEKAI NO OWARI - 『Lip』/『Eye』

The Cheserasera - 『幻』

King Gnu - 『Sympa』

赤い公園 - 『消えない - EP』

Split end - 『deep love

中村千尋 - 『スカートの中』

Cö shu Nie - 『PURE』

上白石萌音 - 『i』

Ivy to Fraudulent Game - 『完全が無い』

伊藤美来 - 『PopSkip』

ロウ・イエロー・バナナムーン - 『Tropicália

BABYMETAL - 『METAL GALAXY』

Suspended 4th - 『GIANTSTAMP』

 

10〜1
Aimer - 『Sun Dance』/『Penny Rain』

BBHF - 『Family』

Husky Loops - 『I CAN'T EVEN SPEAK ENGLISH』

ズーカラデル - 『ズーカラデル』

eill - 『SPOTLIGHT』

YAJICO GIRL - 『インドア』

BBHF - 『Mirror Mirror』

大原ゆい子 - 『星に名前をつけるとき』

the peggies - 『Hell like Heaven』

サカナクション - 『834.194』

 

 

おわりに

おわりました。CD文化が廃れて、ストリーミング、ダウンロードが音楽を聴く手段の主流になってきたなと感じる1年だった。音源はデジタルで、ライブでフィジカル(?)的なことを補うような感じ。

この音楽を聴く手段の変化はアルバムというものに対して影響とかあるんだろうか。ベストアルバムとかプレイリストとかに置き換えられてしまったりしそう。従来の形態のシングル(2~3曲入りの)は配信シングルに飲み込まれて無くなりそう。

いやー、2020年はどんな年になるのか楽しみですね。